スキンケアというと、化粧水だったり美容液やクリームでケアする方法が思いつきますよね。そして、どのスキンケア化粧品を選べばいいのか悩むところ。

 

でもそれ以前に、スキンケア化粧品をつけるのか、つけないのか、そういう選択肢もありますね。この真逆の方法ですが、キレイな肌になるためにはどっちがいいのでしょうね。

 

何もつけないスキンケア、肌断食

何もつけないスキンケアと言えば、宇津木先生による「肌断食」が有名ですね。

 

基本的には、顔は水で洗うだけで、その後化粧水やクリームはつけない。

乾燥するときはワセリンを少しだけつける。

メイクもアイメイクを軽くする程度で、日焼け止めもファンデーションも塗らない。

そうすることで、肌を本来の正常な状態に戻すというもの。

 

肌断食に関する書籍も多数出版されていて、Amazonのレビューもかなりの高評価です。

「色々なスキンケア化粧品を試しても改善しなかったけど、肌断食を試したら肌のトラブルが無くなった。」

そんなレビューもあって、最後の砦のような印象を受けます。

 

お医者さん考案のスキンケアで、口コミも高評価。しかもお金もかからない。

そりゃ、何もつけないスキンケアがいいよね、絶対!!

そんな結論にあっさりたどり着きそうですが、セカンドオピニオンって言葉もあります。お医者さんによって、意見は様々です。他のお医者さんはどのようなケアを勧めているのでしょうか?

 

 

他のお医者さんのおススメスキンケア

宇津木先生だけでなく、他の皮膚科医の方々もスキンケアに関する書籍を出版されています。

スキンケア化粧品の選び方や使い方。

美肌のための食生活や、生活習慣。

 

私も数冊ではありますが読みました。それぞれ先生自身の考えを、本にまとめられています。皮膚科医の先生が、全員何もつけないスキンケアを、おススメされているわけではないようです。

 

加齢とともに肌は衰えていくので、スキンケア化粧品で補っていく。

という考え方です。

 

これは、化粧品メーカーも言っていることですね。皮膚科医の先生方の中には、自身がプロデュースしたスキンケア化粧品を販売している場合もあります。

 

そりゃまあ、口が裂けても、スキンケア化粧品をつけたらダメ!!とは言えないよねっ!

 

って、性格悪く考えてみたり。

 

やっぱ、肌断食が正しいんじゃない?

 

 

つや子が肌断食をぶった切ってみます

肌断食の方が良さそう・・・。

そんな結果に落ち着きそうですが、こっからつや子が肌断食をちょいちょいっとつついてみようと思います。

 

界面活性剤は極悪成分ではない

肌断食の基本的な考え方に、化粧品に入っている界面活性剤は肌のバリア機能を壊す、悪いものであるということがあります。

 

 

肌のバリア機能とはこんなこと

肌が外気に触れる部分(角層)で、

角質細胞がレンガのように重なり、セラミドなどの保湿因子がセメントのように働き、がっちりつないでいる。

そのことによって、外からの刺激を防いでいる。

 

 

界面活性剤とは

水になじみにくい親水性の性質と、油になじみやすい親油性の性質の両方を併せ持つ化学物質のこと。水と油のように普通なら混ざり合わない物を、均一に混ぜ合わせることができる。

 

 

界面活性剤には油を溶かす働きがあるので、油性である肌の保湿因子を溶かし出してしまい、角質細胞ははがれて、その結果肌は乾燥し、外からの刺激にも敏感になって、肌が荒れるというのです。

 

やっぱり、界面活性剤は極悪。

 

確かに、界面活性剤は洗剤にも含まれていて、油で汚れたプラスチック容器なんかも、キュキュットいわすぐらいの高い洗浄力があります。おかげで、手荒れを引き起こす人もいますね。

 

でも、界面活性剤は、種類が多いんです。そして、その役割も様々で、洗浄だけでなく乳化、分散など製品の安定を保つために入っていることも多いのです。

 

保湿クリームにも界面活性剤が入っていますが、バリア機能を壊すくらいの洗浄力があるなら、肌表面に塗っているファンデーションだってキレイに落とせそうですが、そういうわけではないですよね。まあ、ファンデーションが油分で多少は浮くけれど。

すべての界面活性剤が、バリア機能を壊すわけではないのではないかと考えるのです。

 

肌はよみがえるけど、それは二十歳の肌じゃない

私の勝手な思い込みですが、肌断食をすると毛穴のないキレイな肌になれると思ってました。そう、陶器のような、赤ちゃんのような肌に。

 

書籍のレビューを見れば、毛穴が目立たなくなった、シミが薄くなったというのを目にします。肌断食で肌がキレイになってるんですよね。

 

でも、その人の肌本来の正常な肌を取り戻すのであって、二十歳の頃の肌になれるといっているわけではないんですよね。

 

人にはそれぞれ肌質があって、そしてそれは加齢とともに衰えていくわけです。

 

ちなみに、こちらつや子の手の甲です。画像では伝わりにくいですが、シワっぽいです。

食器を洗う時や、掃除のときはゴム手袋をしてます。ハンドクリームはここ数カ月(昨年末くらいから)塗っていません。手は一日に石鹸で何度か洗いますし、顔と比べて何かと接触することも多いし、そもそも皮膚の厚さも違うので、比較できないかもしれませんが、やはり何もしないと、乾燥するし手の甲は老けて見えるよね。

 

私の40歳の時点で肌本来の力がこれなら、もうちょっとなんかの助けが欲しいところです。

 

紫外線のケアができない

日焼け止めクリームもファンデーションも塗らないとなると、紫外線から肌を守ることができません。

 

紫外線は肌にダメージを与え、シワやシミなどの原因であることは多くの人が知る事実です。シミは美容皮膚科でのレーザー治療でわりと簡単に消すことができるようですが、金銭的なことも含め、ちょいと敷居が高い気がします・・・。

 

 

肌断食にゴチャゴチャケチをつけた形になりましたが、決して肌断食を全否定してるわけではありません。だって、あのアマゾンのレビューをみたら、とても効果的なスキンケアであることはわかります。良い結果がたくさん出ているわけですから。

 

とは言え、肌断食はある意味ストイックなスキンケア方法です。特に肌断食を始めたころは乾燥しやすいようですし、メイクも制限があります。「それでも平気!!」という方には美肌になる良い方法と言えそうです。

 

 

本音は「できれば我慢せずキレイになりたい」

今は石鹸で落とせる化粧品もたくさんあるので、そういったものを使ってメイクも楽しみつつ、肌断食をしている方もいらっしゃいます。

 

でも、やっぱり制約が多い。

私も、肌が傷んだ時、ファンデーションもアイメイクも石けんだけで落とせるメイクをしていたことがあります。

 

アイシャドウもブラウン系ばかりでしたが、最近ではカラーも豊富になってきましたし、メーカーも増えて販売場所も増えました。

 

でも、でも、やっぱりね、

値段が高い!色持ちがいま一つに感じるんです。

 

モードっぽいメイクが好みだと、もうちょっと濃く発色してほしいなーと思ったりするんです。

 

肌がキレイになるのはもちろん嬉しいんですよ。

でも、肌がキレイなだけじゃ、どうにもならないことってありますよねぇ。顔の造作とか。

 

好きな色で、使い心地の良い化粧品で日々メイクをして、コンプレックスをカバーしたり、自分が憧れ雰囲気に近づけて気分よく暮らす。

QOL(「クオリティー・オブ・ライフ」生活の質)というと大げさですけど、スキンケアやメイクにはそういった部分もあるのではないかな?と思うんです。

 

化粧品に含まれる界面活性剤のうち、肌に影響を与えるものは、主に洗浄目的で配合されている物と言われています。クレンジングや洗顔料ですね。

 

それらの、選び方や使い方に注意すれば、ずいぶん自由にスキンケアやメイクを楽しむことができそうですよね?

いくつになっても女性は、できることなら我慢せずキレイになりたいって本音がありますよね。大丈夫、我慢しなくてもキレイになる方法は、きっとあるはず!