私、桃とイチゴが好きなんですけどね、最近はパイナップルも好きなんですっ。

 

いやいや、誰も私の好物なんて興味ないんですが、好きなんです、パイナップル。

 

自分の好きな食べ物が、美肌に効果的だったら嬉しいですよね。パイナップルセラミドとか聞いたことあるし。

 

パイナップル食べれば、肌のセラミド増えるの?そんなことを調べてみました。

 

増えたらいいな~、セラミド。

 

パイナップルの栄養

パイナップルは熱帯地方原産の、みずみずしくて、甘酸っぱい南国フルーツです。

酢豚に入っていると、時に嫌われ、物議を呼びますが、生だけでなく缶詰にも加工された

りと、古くから日本にある、外国産のポピュラーな果物。

畑ではこんな感じらしい。

 

 

主な栄養素

 

※パイナップル生、可食部100gあたりの栄養素

エネルギー水分タンパク質脂質炭水化物灰分
53kcal85.2g0.6g0.1g13.7g0.4g
水溶性食物繊維不溶性食物繊維
0.2g1.0g

 

ビタミン類

βカロテンB1B2ナイアシンB6C葉酸
37μg0.09mg0.02mg0.2mg0.10mg35mg12μg

 

無機質

カリウムカルシウムマグネシウムリン
150mg11mg14mg9mg0.2g

~「日本食品標準成分表2015年版(七訂)出典~

 

 

  • 抗酸化作用のあるビタミンCが豊富です。
  • 果物の中ではビタミンBがも多めですから、疲労回復にも役立ちます。
  • 食物繊維も多いので、便秘の解消や腸をキレイにしてくれます。

うん、美肌のためにもいいですよね。

 

 

また、タンパク質分解酵素も含んでいるので、食後のデザートにパイナップルを食べると、肉や魚の消化吸収を助けるともいわれています。

 

夏は、食欲も低下しがちですが、パイナップルに含まれるクエン酸は、唾液や消化液の分泌を促したり、食欲増進の働きもあります。

汗で失われがちな、カリウムなどのミネラル類も豊富なので、パイナップルは夏にはもってこいの果物なんですね。

さすがは南国フルーツ。

 

 

パイナップルを食べると肌のセラミドは増えるのか?

では、本題。パイナップルを食べると肌のセラミドが増えるんでしょうかね?

 

実は、美肌のためにパイナップルを食べようと思ったのではなくて、ふと「パイナップル食べたいな~」と、なんとなく思ったからです。そう、おばさんのただの気まぐれ。

 

で、「パイナップルが肌に良かったら嬉しいな~」と、栄養素を調べました。そして「そういえば、パイナップルセラミドってあったよな」というのが事の始まり。

 

パイナップルセラミドはサプリや化粧品の原料

そもそも、セラミドとは人の肌の表面の角質に存在するもので、肌の水分の保持や、バリア機能には欠かせない、細胞間脂質の一つ。セラミドがブームになって、知ってる方も多いのではないでしょうか。

 

そして、セラミドは人だけでなく、他の動物や植物の細胞膜にも存在します。

 

そのセラミドが糖と結合し、グルコシルセラミドという形で、パイナップルに存在し、それを抽出したパイナップル果肉エキスが、パイナップルセラミドというもの。

主にサプリメントに配合されるのだそう。パイナップルが原料ですから、安全ですよね。

 

そして、その効果は保湿だけでなく、メラニンの生産を抑えるなどの美白効果も期待できるのだそう。

 

と、ここまでがパイナップルから抽出された、パイナップルセラミドというサプリや化粧品の原料のお話。

 

 

生のパイナップルを食べるとセラミドが増えるのか?

セラミドの1日の摂取量の目安は、0.6mg~1.2mg程度。

では、その量のセラミドを生のパイナップルで取ろうとすると、だいたい60gくらいになるようです。

 

ヽ(^o^)丿おぉっ、これならいけるっっ!!

 

60gでしょ?ちょっと頑張ればできんことも無い。

一人盛り上がるおばさん。

 

でも、

「必要量を摂取することと、それが体内で活用されるかは別の話」

 

どういうことかというと、食品に含まれるセラミドを食べても、吸収されにくいそうなんです。

 

サプリなどで体に入ってきたセラミドは、小腸で酵素の働きによって、脂肪酸やスフィンゴイド塩基などに分解されます。そして小腸でスフィンゴイド塩基は吸収され、一部は肌のセラミドになるわけです。

 

ところが、食品中に含まれるセラミドは、細胞間リン脂質二重構造という膜構造の為、分解酵素が働きにくいんです。うまく分解されないということは、吸収もされないということです。残念ながら排出ということに。

 

ですから、パイナップル60gにセラミドが1日の必要量入っているけど、うまく吸収されないので、食べたところで肌のセラミドは増えません、ということになります。

 

ああ、残念。

 

でも、冷静に考えればそうなんですよね。

セラミドは色んな食べ物に含まれています。米や小麦、大豆や牛乳、こんにゃくなんかはセラミドを含む食品として、わりとメジャーどころ。肉や卵にもセラミドはあります。

 

で、私たちは日々色んな食品を食べているわけで、そこに含まれるセラミドが、体内でうまく吸収されて使われていれば、肌の乾燥で悩む人って、ずいぶん減りますよね。

 

まあ、好きなもん食べて、肌のセラミドが増えるとかっていうのは、夢の話ということ。

 

体の中からセラミドを増やしたいなら、食品よりもサプリメントがおすすめです。エキスとして抽出するので、膜構造は無くなり、酵素による分解も速やかで、効率的です。

 

 

おまけ:意外と簡単、パイナップルの切り方

缶詰とはちがって、自然の甘さとみずみずしさが持ち味の、生のパイナップル。

スーパーにカットフルーツとして売ってますよね。一人で食べるならいいけれど、家族にもデザートに出そうと思うと、ねえ。一パックじゃ足りないし、何パックも買ったら、お財布が・・・。

 

でも、パイナップルを皮付きのまま一つ丸ごと買うと、その問題も解消されますよw。

って、すすめられてもね、ためらいますよね、あのビジュアルを見ると。なんかトゲトゲしてて、硬そうだし、どう皮むいていいのかわからんし。

そんなこんなで、私も最近まで丸ごと1個なんて買ったことなかったです。カットフルーツor缶詰専門。

 

なんか嫌厭されがちな、トゲトゲパイナップルですが、思ったより硬くないし、皮向きも簡単です。

参考にしたのは、またもやクックパッド。いつもお世話になります。
Cpicon 簡単!パイナップルの葉の取り方と切り方 by めかまはぉ

 

近所のスーパーで1個398円買いました。

 

トゲトゲのところをにぎってひねると、取れます。ただし素手では痛いので、ふきんなどで包んでからにぎりましょう。

 

トゲトゲが取れたら、縦に4等分します。

芯を包丁で切ります。白っぽいところが芯です。

 

勝手に、かぼちゃくらいの硬さを想像してましたが、意外とラクに切れます。キャベツ1個を半分に切るくらいの感覚。まっ、そりゃそーよね、果肉は普通にたべられるんだから。

 

4等分したパイナップルを、さらに縦半分に切ります(8等分にする)

 

包丁を寝かせるようにして、皮の上に入れて、果肉を切り取ります。

あとは一口大に切ります。

 

我が家では、保存容器に入れて、入りきらない分は保存袋に入れて冷凍します。

冷凍したものは、半解凍くらいでシャーベットのような感覚で頂いてます。スムージーに入れても良さそう。

 

40歳になって、パイナップルは意外と簡単に皮がむけることを知りました。そして、もう一つ。同じパイナップルでも、場所によって甘さがちがうことも知りました。

 

下の方がすごく甘いです。おばさんになっても、まだまだ知らんことがあって、新たな発見があるのも嬉しいところ。

 

食べてもセラミドは増えんけど、美容にはいいし、美味しいパイナップル。ちょっと残念なのはGI値が、果物の中では高めこと。GI値の高い食べ物をたくさん食べると、肌の糖化の原因にもなります。

でも、砂糖のたっぷり入ったお菓子を食べるよりはいいよね?ね??

ちなみに、肌の糖化はこちらでご紹介してます。

⇒ずっとキレイでいたいなら、今すぐ糖化対策せよ

 

 

パイナップルの1個買いをおススメしたわけですが、トゲトゲや皮を捨てるときはご注意あれ。新聞紙などに包まないと、トゲトゲがゴミ袋を突き破ってしまい、ゴミ箱の中大惨事になる恐れがあります。