毎日の食事でたんぱく質をしっかり摂ることが、健康や美容の面だけでなく、心にも大事だということを、こちらで紹介しました。
→たんぱく質は筋肉を作るだけじゃない!幸せになりたいなら肉を食べろ!
茹で卵や、温泉卵、サラダチキンなどは、時間のない朝ごはんの時にも、簡単にたんぱく質を補うことができるので、我が家の冷蔵庫には常備してあります。
サラダチキンは、スーパーやコンビニでも買うことができますが、家でも作ることができます。
ですが、
どうも私がサラダチキンを作ると、そんなにしっとりジューシーにはできないのです。
作りたては、まだいいのですが、自家製サラダチキンを冷蔵庫に入れてしまうと、固くなってしまうんです。
上手にしっとり柔らかなサラダチキンが出来ないので、市販のサラダチキンを買っていました。
でも、節約食材の定番、鶏むね肉。

私のズボラが役立ち、しっとり柔らかジューシーなサラダチキン~冷蔵庫に入れても固くならないよ~を作ることに成功しました。
ズボラが生んだしっとり柔らかジューシーなサラダチキンの材料
鶏むね肉1枚、コンソメキューブ1個、以上。
あとはお湯と、ジップ付きの保存袋です。
※使ったコンソメキューブは、1個でスープ300ccできると表示されてました。
一般的にも、キューブ1個=顆粒状コンソメ小さじ2杯になるようです。
冷蔵庫に入れても固くならない、自家製サラダチキンの作り方
1、70℃くらいにお湯を沸かす(湯気がもわっと沸き立つくらい)
2、保存袋に50ccほどのお湯と、コンソメキューブを入れ柔らかくする。
3、鶏むね肉をザシザシとフォークで刺す。
4、保存袋の上から軽く揉んで、コンソメキューブを溶かし、鶏むね肉を入れる。
5、空気をしっかり抜いて、保存袋のフタをとじる
焼き鳥屋では、必ず「皮」を注文するタイプなので、皮も使っています。
6、炊飯器に5とお湯をかぶるくらい入れて、70℃で60分ほど加熱する。
※我が家の炊飯器は、温度設定をして調理できる機能があります。
温度設定機能が無い場合は、保存袋に入れた鶏むね肉と、熱湯をかぶるくらい入れ、保温ボタンを押して60分でもできます。
7、炊飯器から取り出し、粗熱が取れてからスライス。
コンソメの調味液と一緒に保存します。


そう、面倒なことはしたくなかったのです。
久しぶりに、自家製サラダチキンに挑戦してみようと、スーパーで思ったんですけど、家に帰ったら、なんとなく面倒になりまして。

急にやる気減退。良くあることです。
そんなことが面倒になるなら、最初っから市販のサラダチキン買えばって話です。
でも、鶏むね買っちゃったし。

実際に作ったことは無いのですが、ポリ袋で煮魚を作る方法を、本で見たことはあったんです。
そして、コンソメは顆粒状チョイスの我が家、間違ってキューブを買ってしまってたんですね。

キューブを1個入れればいいので簡単、計量いらず。
鶏むね肉も、スープと一緒にじっくり加熱すれば、軟らかく仕上がるのでは?と思いつき、作ってみたら大成功。
朝、冷蔵庫から取り出しても柔らかくて、パンに挟んで食べても食べやすいです。

今回は、プレーンタイプのサラダチキンですが、ハーブソルトを適量まぶしても美味しくできました。
ハーブやスパイスは、スープの方に混ざってしまいますが、香りや風味はしっかり楽しめました。
ハーブソルトなど使う場合は、お湯の量を少し増やすか、キューブを砕くか、顆粒状のコンソメを使って、量を減らすのがおすすめです。